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当会でこの6日に、厚生労働省交渉を行いました交渉の中で、抗癌剤の使用による重篤な副作用に関連して、死亡被害症例数の質問を行いました。その質問に対する厚労省の報告です。
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◆質問事項第1問 |
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(Q) |
昨年一年間のイレッサ使用による死亡被害と販売から累積した死亡被害数について。 |
(A) |
昨年の死亡被害は14例(2018年4月1日〜2019年3月31日)。累積死亡数は1037例。と回答 |
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(Q) |
質問事項第2問の、抗がん剤による死亡被害は今日も発生し続けているが厚労省として具体的にどのような対策をとってきたのか。 |
(A) |
今年度5月17日に、乳がん治療薬の「アベマシクリブ」(販売名:ベージニオ錠)にたいして「医薬品の『使用上の注意』の改訂及び安全性速報の配布等について」、「安全性速報」(いわゆるブルーレター)を発出、など今後も患者の安全を第一に適切に対応してゆく所存。 |
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(Q) |
オプジーボ(一般名ニボルマブ)=【日本では2014年、世界初の抗PD-1抗体として切除不能な悪性黒色腫(メラノーマ)に対して承認。2015年12月、切除不能な進行・再発の非小細胞がんにも適応になった。】
による死亡被害が問題とされているが現在までに厚労省に報告された死亡被害は何例か。
また、イレッサの後継薬とも言われて副作用が軽く安心して使用できるとされているタグリッソによる死亡被害は何例か。 |
(A) |
2014年7月の承認以降2019年3月までに厚労省に報告があったオプジーボによる死亡数は612名。 |
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2016年5月の販売開始から2019年1月までに厚労省に報告のあったタグリッソによる死亡数は98名。 |
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