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 イレッサ薬害被害者の会

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清水英喜さん(薬害イレッサ訴訟西日本原告団団長)が
2017年3月29日に亡くなられました
昨年(2016年)の暮れに、数ヶ月ぶりで携帯に連絡をいただき話しをしました折のこと、「どうも体調が思わしくないので診察を受けたところ、暫くおとなしくしてくれていた肺癌が急速に動き出したようで進行しているらしく、年明けの桜の時期までは持たないかもと主治医より説明があった。」と本人は明るく話しをされてはいましたが内心では・・、相当の苦しみ、つらい思いを胸に秘めて話されていたでしょう。
清水さんと癌との闘いは長く、2001年9月、右肺に肺ガンがみつかり切除手術を受けたが翌年7月の検査ではリンパ節などに転移ガンが見つかり、次の治療にイレッサが選ばれました。しかし服用直後からすさまじい副作用に見舞われ死の淵をさまようほどの経験をしながらも何とか乗り切られて、以降も、何度となく転移を繰り返し15年間、死との恐怖と闘い続け何とか癌に打ち勝ちたいと頑張って来られたのですが、何とも残念でなりません。享年60歳でした。
ご冥福をお祈りいたします。


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