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2002年7月,画期的な夢の新薬として販売された肺ガン治療薬イレッサで,たくさんの患者が重篤な副作用である間質性肺炎の被害に遭いました。販売開始から僅か2年5ヵ月で557人の死亡が報告され,2011年9月末時点での死亡者数は,報告されているだけでも843人にも上っています。
副作用が少なく延命の効果は高いとして承認されたイレッサで,何故このように大きな被害が起きたのでしょうか。今,原因の究明に声を上げないといつまでも仕方のない死として片付けられてしまう,効果があるとしての安易な使用は新たな患者が被害に遭う危険があると,私たち被害遺族は立ち上がりました。
厚生労働省の抗がん剤の承認制度やガン医療への取り組みの問題,製薬会社の広告・宣伝,情報開示などさまざまな問題を提起し行動して参りました。私たちは安心して抗がん剤治療が受けられるシステムの実現を願って行動してまいります。 |
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