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 イレッサ薬害被害者の会

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イレッサによる副作用死亡事件は、被害発生から19年が経過します。この被害は販売が開始された2002年の7月から2004年に集中して全国に拡大しました。しかしなぜこのように拡大したのか、その責任の所在はどこにあったのか等については裁判でも明確にはされず曖昧なままで終結され、すでに過去のこととして世間から忘れ去られようとしています。
このイレッサ死亡事件をしっかりと検証しなければ、安易な使用による抗癌剤の死亡被害は、「育薬のための仕方のない被害」との主張の中で繰り返し発生するでしょう。「薬害の根絶」 を単なるお題目としないために、イレッサによる悲惨な被害を再び思い起こし教訓としていただきたいとの願いをこめて、今年1年も「癌患者の命の重さを問う」活動を行ってまいります。
 2002年7月、画期的な夢の新薬として販売された肺癌の延命治療薬イレッサで、多くの患者が重篤な副作用である間質性肺炎の被害に遭い大切な余命を奪われました。
 販売開始から僅か1年間で294人が亡くなり、訴訟が提起された2004年末までの2年5ヵ月間で557人の死亡が報告されました。
 副作用が少なく延命の効果は高いとして承認されたイレッサで、何故このように大きな被害が起きたのでしょうか。今、原因の究明に声を上げないといつまでも仕方のない副作用死として片付けられてしまう、効果があるとしての安易な使用は新たな患者が被害に遭う恐れも生じると、私たち被害遺族は立ち上がりました。
 厚生労働省の癌医療の取り組み、抗癌剤による副作用死亡に関する被害の救済制度の創設の問題、製薬会社の誇大な広告・宣伝の問題、情報開示などさまざまな問題を提起し令和二年(2020年)も行動して参ります。
2021年1月 10日・2020年活動の記録を更新しました。

2020年6月25日・スマホ、タブレット等で表示できないフラッシュプーレーヤー等の不具合を修正しました。


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