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●宣伝行動へのご参加のお願い
裁判開始前、11:30〜30分ほど,大阪市北区の淀屋橋南詰め東側付近において、チラシ配りや署名活動を行います。(小雨決行) 多くの皆さまのご参加を宜しくお願い致します。 |
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一日でも長く・・生きたいと願う、肺がん患者のためにも、イレッサが危険な薬であることを私たちはこの訴訟の中で、街頭宣伝(チラシ配り・署名活動)などを行って皆さまお伝えしています。訴え続けて行かなければこの先も被害者を生み悲劇が繰り返されることになります。私たちの活動に、そしてこの訴訟にご理解をお願い致します。 |
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●今回は、原告側証人の浜六郎医師に対する主尋問です。 |
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今回の裁判では、原告側証人として、医薬ビジランスセンター理事長・浜六郎医師への主尋問が行われます。皆様のご支援で傍聴席を一杯にしてください。 |
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●厚生労働省が、多くの専門家を招いてイレッサに関する審議会を開きました。 |
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今年・2月1日、厚生労働省が、多くの専門家を招いて「イレッサに関する試験結果の発表」として審議会を開いたこの席で「イレッサには延命の効果は見出せなかった」と公表するに至りました。2003年の初めから一貫して、私たちが訴え続けていた「効果の無い薬」が4年もかかり多くの被害者を生み続けてやっと認められたのです。しかし、厚労省は、使用する抗がん剤が少ない事を理由にこれ程多くの被害者を生んでも尚、継続使用を認めると言う決定を致しました。この先も・危険な情報を与えられず、何一つ説明を受けることなく多くの被害者が生まれることが予想されます。 |
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【 訴訟の概要 】 |
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(1)イレッサとは |
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イレッサ(一般名ゲフェチニブ)は、アストラゼネカ社が開発した肺ガン治療薬で、それまでの殺細胞的な抗ガン剤と異なり、癌増殖にかかわる特定の分子を標的とする分子標的薬として、承認前後から、入院の必要のない飲み薬という手軽さも手伝い、「副作用の少ない画期的な夢の新薬」として大々的に宣伝されました。イレッサの標的は、細胞増殖に関わる上皮成長因子受容体(EGFR)とされています。 |
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(2)販売直後から副作用被害が多発 |
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しかし、販売開始直後から、宣伝とは異なり、急性の間質性肺炎(ステロイドパルス療法が効を奏さない場合には、治療法のない致死的な疾患)等の急性肺障害の副作用症例が多数報告され、2002年10月15日には、厚労省の指示に基づき、アストラゼネカが緊急安全情報を発出し、添付文書の警告表示を改訂してきました。その後も、2003年4月までの間、アストラゼネカは、合計4回にわたり添付文書の記載を改訂し、その都度、急性肺障害に対する警告をふやしていき、原則入院処方とし、さらに急性肺障害の危険因子を記載するなどしていったのです。 |
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(3)急性肺障害の予見可能性 |
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イレッサにより急性肺障害が発症する可能性については、すでに臨床試験や承認前の個人輸入による使用により副作用症例が報告されており、、予見可能性があったことは明らかです。しかし、アストラゼネカは、臨床試験により急性肺障害を発症したという副作用報告やイレッサ投与により肺障害が悪化したという動物実験の結果などを厚労省に正確に伝えていませんでした。また厚労省も、海外等の臨床試験症例で重篤な肺障害を発症した事例が報告されていたにもかかわらず、そうした症例について検討をほとんど行わないままイレッサの承認をしました。 |
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(4)アストラゼネカと国の責任 |
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以上のように、イレッサにより致死的な急性肺障害等の副作用が発生することは、承認以前からアストラゼネカ、国ともに十分予見可能な事柄でした。したがって、アストラゼネカと国はともに、イレッサの承認、販売開始にあたっては、最低限、間質性肺炎等の急性肺障害の危険性につき、厳重な警告を行い、入院処方に限定するなど、急性肺障害の発症を抑止するためのあらゆる方途を取るべき注意義務がありました。にもかかわらず、これを怠ったために、イレッサの副作用により多くの被害者の生命が奪われたことは、きわめて深刻であり、この点でアストラゼネカと国の責任はまことに重大です。 |
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●報告集会のご案内・・
裁判終了後、いきいきエイジングセンター(大阪市北区菅原町10番25号 Tel.06-6311-3255) において報告集会を行います。多くの皆さまのご参加をお待ち致します。(参加費無料)。 |
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●今後の裁判予定 |
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◆西日本訴訟(大阪地裁) |
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2007年5月11日(金)(午前10時開始) |
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◆東日本訴訟(東京地裁)
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2007年4月25日 13:30〜16:00 別府証人反対尋問
2007年5月23日 13:30〜16:00 浜証人主尋問(予定 |
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