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西條長宏医師に対する、原告側代理人・水口弁護士の尋問 |
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原告側代理人・・一番確かなデータというのは、具体的にどのようなデータをいうのか。
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a) |
西條医師・・一概には言えない、国立ガンセンターのホームページに記載しているデータでも確かとは言えないのだから。
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原告側代理人・・発売前から、対談や雑誌などでイレッサの効果を推奨しているのは医薬品の販売前には禁止されている広告・宣伝と思われる。又、講師料はどのようになっていたのか。
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a) |
西條医師・・質問の意図がわからない、講師料があったとしても金額は覚えていないが国家公務員法の規定にのって処理している。イレッサの発売前、推奨したかどうかは覚えていないが例えあったとしても当時はZD1839の治験名で話したことが一般の人たちにイレッサの事だと分かる筈がないではないか。
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更に原告側代理人の厳しい追及が続くと...
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a) |
西條医師・・私が何故このような目に遭わねばならないのか。
と語気を荒げながら、私はこの裁判にボランティアとして出ている、こんな嫌な思いをするのならばもう出ない!!...。と裁判所と原告側弁護団に対して悲鳴に近い声で抗議をおこないました。
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製薬企業との利益相反の質問には...
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a) |
西條医師・・企業からの金銭授受は決して悪いことではない。アメリカでは、企業との結びつきのない人は何も出来ない能力の無い人と評価されている。
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以上、ほんの一部を紹介してみましたが、この件についてのコメントはいたしません。皆さまでご判断ください。
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