HOME > 裁判関連資料 > 期日のお知らせ

・・薬害イレッサ裁判・傍聴のお願い・・

日 時 2008年 9月17日 (水)
午後 1時 15分〜午後 5時
場 所 大阪地方裁判所 202号法廷
交 通 京阪電車、地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」下車徒歩5分
宣 伝
裁判開始前、淀屋橋南詰め付近におきまして宣伝行動・チラシ配りを行う予定です。お時間のある方はご参加下さい。

◇今回の裁判は
被告側の証人である平山佳伸大阪市立大学教授の被告側の主尋問です。平山教授は、元、厚生労働省医薬食品局の安全対策課長を務めイレッサの承認・審査に直接に関わった本人で、被害が発生した後の対策も直接的に指示した人物です。この裁判で、どのような証言をするのか注目です。

■裁判終了後の報告集会のご案内
裁判終了後の17:00過ぎから裁判所隣の大阪弁護士会に於きまして報告集会を予定しています。裁判の感想、支援者の方たちのお話、原告の話し、弁護団からイレッサ訴訟の説明などを予定しております。皆様からの質問や疑問についても遠慮なくお受け致します。たくさんの皆様のご参加をお待ち致します。

■裁判傍聴をお願いします・どなたでも傍聴ができます
裁判傍聴をされた事がない方、是非一度このイレッサの副作用被害の裁判を傍聴してみませんか。特に手続きは必要ありません。多くの皆様の傍聴をお願い致します。
■イレッサ訴訟とは・・抗がん剤のあり方を問う訴訟 
「夢の新薬」「希望の薬」などともてはやされたイレッサは、2002年7月の販売開始後、2005年4月末現在607人もの死亡被害者を生み出しました。04年12月17日、FDA(米国食品医薬品局)は、イレッサに延命効果がないという試験結果を発表、市場からのイレッサの回収か他の妥当な規制措置をとる予定であると発表しました。英国アストラゼネカ社は,ヨーロッパ(EU)各国に出していたイレッサ販売のための承認申請を自ら取り下げました。イレッサが欠陥商品であることを製薬会社自ら認めたも同然の行為です。

    ・・お問合せ先・・
連絡先・薬害イレッサ西日本訴訟弁護団
〒804-8186 京都市中京区烏丸御池東入
アーバネックス御池ビル東館6階
御池総合法律事務所
弁護士 永 井 弘 二
TEL:075-222-0011
FAX:075-222-0012
イレッサ薬害被害者の会
http://homepage3.nifty.com/i250-higainokai/

西日本訴訟(大阪地裁) 今後の裁判予定
12月 1日(月) 〜202号法廷が予定されています
東日本訴訟(東京地裁) 今後の裁判予定
9月30日(火) 10:00〜103号法廷で工藤医師に対する反対尋問が行われます