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歩きつづけて |
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私たちは、抗がん剤の副作用による死亡被害について訴訟を行っていると言う事で、中々に理解が得られません。この訴訟は、イレッサを市場から無くそうとの目的のものとか、抗がん剤の早期承認を阻むとんでもない訴訟原告たちであるとか言われ続けて、多くのバッシング、非難などを受け続けて参りました。 |
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厚生労働省はもとより日本肺がん学会や、国立がん研究センター、日本医学会も、日本臨床腫瘍学会も、この訴訟を続けると日本の抗癌剤治療は委縮すると声明をだして、被害の実態を無視しつづけました。
あのお医者さんのブログも
あの研修医の方のブログも
がん患者会と称する多くのブログでも、とんでもない原告たちと叩く...。
数え上げればきりがありません。
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しかし、私たちは個々に反論をすることはしないと決めて、このホームページでのみ考えを主張し、この悲惨なイレッサの被害について、安易な使用への注意喚起を続けてまいりました。 |
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でも...
心無い、真夜中のバカヤロー電話にはさすがに凹みます。
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コンビニから発信される抗議のファツクス、封書に同封されていた亡くなられた数枚の写真。
宅配で送られてくる汚物なども気重になりました。. |
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事前の連絡もなく、突然自宅に押し掛けてくる心無い一部のジャーナリストと称する方による取材の申込。
お断りをすると、・・ではこちらで勝手に書きますけど良いですか・・と、まるで脅迫。
また、あるテレビ局によるイレッサの被害についての取材申込に、少しでもこの被害を知ってほしいとの思いで引き受けると、・・・放映された内容は、「この薬でこんなに効いている患者がいると、使用して効果が得られたとする患者を映し出し、対比させて、これは薬害なのだろうか、これを薬害として訴訟することは使用したいと願う患者や使用中の患者に不利益がでることを配慮する必要があるのではないか。」、とイレッサ訴訟への疑問を主張し製薬会社よりの制作内容を放映・・など。 |
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何度も、何度でも、この手の非難は繰り返されて、しかし、どこにも、だれにも相談できず、じっと、じっと、我慢して耐えるしか術がない。 |
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何年も、何年も、こんなことが続いて.....、これって、嫌がらせなんかじゃないよ、暴力だぁー。(心の中で叫ぶ) |
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そういえばこの所、バカヤロー電話も抗議メールも少なくなっきました。(真夜中に鳴り響く電話の音は心臓に悪い。しかし、その対処法は電話機に毛布でも被せておけば....と、ある弁護士さんの回答。(一時しのぎしか方法はないようで・・。)
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あんな事やこんな事,
いろんな事があった6年間でした。
やっと結審のこの日まで辿りつきました。
長い道のりでした。
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