HOME > 裁判関連資料 > 東日本訴訟・裁判のお知らせと裁判報告 >
 2006年 10月4日(水)
  午後3:00〜
  東京地方裁判所 101号大法廷
地下鉄丸の内線・・日比谷線・・千代田線・霞が関駅下車A1出口地下鉄桜田門駅下車・徒歩5分
●宣伝行動ご参加へのお願い
裁判開始前、14:00〜14:30に裁判所前にて宣伝行動・チラシ配りを行います。お時間のある方はご参加お願い致します。
■イレッサ訴訟とは・・抗がん剤のあり方を問う訴訟
イレッサは、イギリスに本社を置く世界的な大企業アストラゼネカが開発した肺がん治療薬です。イレッサは、「副作用の少ない画期的な夢の新薬」として大々的に宣伝され、2002年7月に承認申請後6か月という異例の早さで世界で初めて、日本で承認されました。

ところが、「夢の新薬」であるはずのイレッサは、承認直後から死亡を含む重篤な副作用が多発。2006年3月31日現在、副作用報告の被害者数は1631人、うち死亡者数は643名が報告されています。04年12月17日、FDA(米国食品医薬品局)は、イレッサに延命効果がないという試験結果を発表、市場からのイレッサの回収か他の妥当な規制措置をとる予定であると発表しました。英国アストラゼネカ社は,ヨーロッパ(EU)各国に出していたイレッサ販売のための承認申請を自ら取り下げました。イレッサが欠陥商品であることを製薬会社自ら認めたも同然の行為です。

薬害イレッサ訴訟は、世界で初めて抗がん剤の安全性を問い、アストラゼネカ社の日本法人とイレッサの承認をした国を被告として、被害の救済を求める損害賠償請求訴訟です。
■イレッサ訴訟とは・・抗がん剤のあり方を問う訴訟
イレッサは、イギリスに本社を置く世界的な大企業アストラゼネカが開発した肺がん治療薬です。イレッサは、「副作用の少ない画期的な夢の新薬」として大々的に宣伝され、2002年7月に承認申請後6か月という異例の早さで世界で初めて、日本で承認されました。

ところが、「夢の新薬」であるはずのイレッサは、承認直後から死亡を含む重篤な副作用が多発。2006年3月31日現在、副作用報告の被害者数は1631人、うち死亡者数は643名が報告されています。04年12月17日、FDA(米国食品医薬品局)は、イレッサに延命効果がないという試験結果を発表、市場からのイレッサの回収か他の妥当な規制措置をとる予定であると発表しました。英国アストラゼネカ社は,ヨーロッパ(EU)各国に出していたイレッサ販売のための承認申請を自ら取り下げました。イレッサが欠陥商品であることを製薬会社自ら認めたも同然の行為です。

薬害イレッサ訴訟は、世界で初めて抗がん剤の安全性を問い、アストラゼネカ社の日本法人とイレッサの承認をした国を被告として、被害の救済を求める損害賠償請求訴訟です。
■裁判終了後の報告集会のご案内
裁判終了後の16:00頃から裁判所隣の弁護士会館1006AB会議室に於きまして報告集会を予定しています。裁判の感想、支援者の方たちのお話、原告の話し、弁護団からイレッサ訴訟の説明などを予定しております。皆様からの質問や疑問についても遠慮なくお受け致します。たくさんの皆様のご参加をお待ち致します。
■裁判傍聴をお願いします・どなたでも傍聴ができます
まだ一度も裁判の傍聴をされた事がない方、是非一度このイレッサの副作用被害の裁判を傍聴してみませんか。東京地方裁判所にお越し頂くと、裁判所正面右側の一般入り口から入り、係員による簡単な持ち物検査を済ませ、後は指定の法廷に入るだけです。多くの皆様の傍聴をお願い致します。
今後の裁判日程
東日本訴訟(東京地裁) 今後の裁判予定
11月22日(水) 15:00〜103号法廷
2007年2月7日 13:30〜年明けからいよいよ証人尋問が始まる
西日本訴訟(大阪地裁) 今後の裁判予定
11月13日 13:15〜 福島京大教授主尋問
07年1月31日 13:15〜 福島京大教授反対尋問
07年3月6日 13:15〜 浜医師主尋問
・・ お問い合わせ ・・
イレッサ薬害被害者の会

電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com
薬害イレッサ東日本訴訟弁護団
城北法律事務所
弁護団事務局長・弁護士 阿部哲二
担当事務官・黒田真一
東京都豊島区西池袋1-17-1
池袋プラザビル6階
電話:03-3988-4866
FAX:03-3986-9018