HOME >裁判関連資料 >西日本訴訟第29回期日 
 

・・● 裁判傍聴のお願い ●・・
 8月31日(月)
 10:00〜17:00の予定です
 大阪地方裁判所 202号大法廷
京阪電車、地下鉄御堂筋線・淀屋橋駅 下車徒歩5分
 

  ◇今回の裁判は
西日本の原告3人による尋問が行われます。イレッサ薬害被害訴訟も大詰めとなって参りました。予定ではこの裁判で全ての審理を終えて次回期日で結審となり、来年の春過ぎた頃には判決が出されるのではないかと予想されます。今回の原告本人尋問に、お一人でも多くの皆様の傍聴等のご協力をお願いいたします。

●淀屋橋で宣伝行動を行います
お昼休みの30分ほど、12:30〜淀屋橋南詰めにおきましてビラ配りなどの宣伝行動を予定しています。大変に暑い日中での行動ではございますがご参加宜しくお願い致します。
●裁判終了後の報告集会のご案内
裁判終了後・・・弁護士会館会議室において報告集会を予定しております。裁判終了後に係りの者がご案内致しますので皆さまのご参加を宜しくお願い致します。

薬害イレッサ訴訟とは
2002年7月に日本で初めて承認・販売された抗がん剤によって副作用被害に遭った私たち被害者とその遺族が,当時の誇大な広告宣伝、承認したことに対する疑問などについて起こした裁判です。

承認・販売される一年も前から、製薬会社のアストラゼネカ社や多くの専門家が素晴らしい薬と効果を謳い、「副作用が少なく、素晴らしい薬、延命の効果も大きく正に夢のような新薬」と流された情報を信じて、多くの肺ガン患者たちはもっと生き続けたいと願って使用した結果、間質性肺炎という重篤な副作用被害に遭い死亡しました。

販売から僅か二ヶ月後には多くの死亡が確認され被害は拡大。この事からアメリカでは新規の患者には使用禁止の措置が取られ、アストラゼネカの本社がある、自国・ヨーロッパでは製薬会社が販売のために出していた承認申請を自ら取り下げ、死亡被害が沈静化するまでの6年間は承認申請を出さず、2008年5月に再び承認申請を出すと言うヨーロッパ諸国においては慎重な対応がなされました。日本では、被害発生の後の対策の遅れから現在までに787人もの副作用による死亡が報告されているという被害に対する訴訟です。

・・連 絡 先・・
イレッサ薬害被害者の会
代表・近 澤 昭 雄

電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com






薬害イレッサ西日本訴訟弁護団
京都市中京区烏丸御池東入
アーバネックス御池ビル東館6階
御池総合法律事務所
弁護士 永 井 弘 二
TEL:075-222-0011
FAX:075-222-0012