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●裁判所前宣伝 |
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東京地裁前で開始前にチラシ配りを行いました。
午後2時、東京地裁前・・今にも降り出しそうな空模様の中を、たくさんの学生の皆さんや、支援の皆さん、弁護団、約30人が集まって地裁前でチラシを配って「抗がん剤イレッサの副作用死亡被害」の悲惨さを声を枯らして訴え、用意した500枚のチラシを配り終えました。ご支援・ご協力有難うございました。チラシを受け取って頂いたたくさんの皆様、ご協力有難うございました。 |
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●今回の裁判は 本日の裁判の傍聴には、早稲田・中大・明学の学生さんや静岡から駆けつけていただいた静岡民医連の皆さん、薬害肝炎を支援する東京学生のみなさん、肝炎訴訟支援のみなさん、薬剤師の方たちなど、60人を超えるたくさんの皆様に傍聴していただきました。
裁判官入廷して、起立一礼の後、提出書証の確認。続いて原告側代理人による意見陳述が行われました。
原告訴訟代理人・小池純一弁護士が被告国準備書面について反論の意見陳述。
続いて藤田陽子弁護士が添付文書記載の指示・警告の欠陥について意見陳述を行いました。
続いて内山知子弁護士より、使用方法の限定という承認条件を欠く販売上の指示に関する欠陥、を主張する陳述を行いました。
次に岡村実弁護士より、イレッサ承認時までに第V相試験計画書の提出がなかったことは承認における重大な手続き違反である事、について述べ原告側意見陳述は終わりました。
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●前回、アストラゼネカ社からの提出書証、臨床試験が適性に行われたという、監査者の意見が付けられた報告書の件で、(監査者名、監査日付など複数回にわたって監査が行われていて、その日付を列挙しているらしい)書証の3分の2近くに黒塗りがある件について
原告としては、そんな部分を黒塗りにして出したら,誰が作成した文書か分からず、文書の体をなしていないという抗議をしたのですが、それに対するアストラゼネカ側の答えは、イギリスでは、動物愛護団体の運動が過激で、監査者の名前を明らかにするとその監査者に危害が及ぶかも知れないから監査者名を明らかにすることはできない、日付については、いつのタイミングで監査をするかということも,会社としての重要なノウハウなので,それも開示できない,というものでした。ともかく、英国アストラゼネカ本社に確認するなり、この点を何らかの方法で明らかにする手段を講じられるようにすることになっていたのですが、未だに回答がなく。この件について、原告側弁護団より、早くイギリス本国のアストラゼネカ社に確認して提出するように原告側より抗議を行いました。 |
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●いよいよ、専門家による証人尋問が始まります。 |
薬害イレッサ東日本訴訟も、この11月で丸2年をむかえ、次々回・07年2月17日の第12回期日より専門家による証人尋問が始まります。これまでは2年を掛けてイレッサに対するさまざまな証拠書証の提出を行って参りましたが、これからは専門家による尋問が始まり多くの事実が明らかとなって参ります。今まで以上の傍聴とご支援をお願い致します。 |
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●次回11月13日の大阪期日より
証人尋問が始まります |
次回の大阪期日、11月13日は、いよいよ京都大学・福島雅典教授の証人主尋問が始まります。この日は、東京からも傍聴ツアーを組んで大阪に乗り込み淀屋橋周辺での宣伝行動・チラシ配り、抗議行動を行う予定です。多くの皆様のご参加をお願い致します。参加受付・問い合わせなどは下記の 城北法律事務所までご連絡下さい。 |
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