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薬害イレッサ西日本訴訟

2004年7月15日に大阪地裁に提起された薬害イレッサ訴訟の第20回裁判が開かれます。「肺ガン患者の命の重さを問う」この訴訟は、イレッサの輸入承認をした国(厚労省)と日本で販売をしたアストラゼネカの日本法人を相手どった、「がん患者の命の重さを問う」訴訟です。

 2008年 2月20日(水)
  午前10時00分〜午後5時00分
  大阪地方裁判所 202号法廷
大阪市北区西天満2-1-10
大阪地方裁判所所在地図はこちらを参照下さい
地下鉄御堂筋線・京阪電鉄淀屋橋駅下車徒歩約10分
地下鉄堺筋線・京阪電鉄北浜駅下車徒歩約10分

今回の裁判は、光富医師に対する原告側の反対尋問です。
被告側証人である光富徹哉・愛知県がんセンター医師への原告側反対尋問です。前回の被告側主尋問の不当な証言を徹底的に弾劾しますので、是非,皆様の傍聴等のご協力をお願いいたします。

■イレッサ訴訟とは・・抗がん剤のあり方を問う訴訟
「夢の新薬」「希望の薬」などともてはやされたイレッサは、2002年7月の販売開始後、2007年3月末現在706人もの死亡被害者を生み出しました。04年12月17日、FDA(米国食品医薬品局)は、イレッサに延命効果がないという試験結果を発表、市場からのイレッサの回収か他の妥当な規制措置をとる予定であると発表しました。英国アストラゼネカ社は、ヨーロッパ(EU)各国に出していたイレッサ販売のための承認申請を自ら取り下げました。イレッサが欠陥商品であることを製薬会社自ら認めたも同然の行為です。
報告集会のご案内・・裁判終了後に、裁判所に隣接する大阪弁護士会に於きまして報告集会を予定しています。裁判の感想、支援者の方たちのお話、原告の話し、弁護団からイレッサ訴訟の説明などを予定しております。皆様からの質問や疑問についても遠慮なくお受け致します。たくさんの皆様のご参加をお待ち致します。
次回以降の西日本訴訟の裁判期日
4月22日(火) 午前10:00〜 大阪地裁202号法廷

・・ お問い合わせ ・・
イレッサ薬害被害者の会

電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com
薬害イレッサ訴訟西日本弁護団
弁護団事務局長 永 井 弘 二
京都市中京区鳥丸通御地東入
アーバネックス御地ビル東館6階
御池総合法律事務所
電話075−222−0011
Fax075−222−0012