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薬害イレッサ西日本訴訟

2004年7月15日に大阪地裁に提起された薬害イレッサ訴訟の第17回裁判が開かれます。「肺ガン患者の命の重さを問う」この訴訟は、イレッサの輸入承認をした国(厚労省)と日本で販売をしたアストラゼネカの日本法人を相手どった訴訟です。

 2007年 7月30日(月)
  午前10時00分〜午後4時00分
  大阪地方裁判所 202号法廷
大阪市北区西天満2-1-10
大阪地方裁判所所在地図はこちらを参照下さい
地下鉄御堂筋線・京阪電鉄淀屋橋駅下車徒歩約10分
地下鉄堺筋線・京阪電鉄北浜駅下車徒歩約10分

●宣伝行動を行います
お昼休みのいっときに...裁判所近くの淀屋橋で宣伝行動を予定しております。
多くの皆さまのご参加を何卒宜しくお願いいたします。
今回の裁判より被告側の証人尋問が始まります。
最初は,福岡正博氏(近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門 教授) です。イレッサの産みの親とも言われている方で、イレッサには相当の思い入れを持って、裁判が始まった当初からイレッサの安全性と効果を強調し、ホームページなどで多くのガン患者さんたちに継続使用を訴える呼びかけを行い、署名集めを今も行っています。
 
2007年3月末時点で、副作用死亡数は706人と報告が追加修正されました。発売当初から分からないことだらけの薬でしたが効く人には素晴らしい効果があると言われ、それがあたかも全ての患者に効くかのような噂が広がって被害の拡大となってしまいました。全く効かない人には死亡する確率・危険が計り知れない薬であることは周知の事実です。誰にでも効くかの如き表現は間違っています。この福岡近畿大教授がどのような証言をされるのか、ガン患者の皆さん、是非ともご注目下さい。この日、日本のサイエンスのレベルが明らかになると言っても過言ではありません。
報告集会のご案内・・裁判終了後に,中之島公会堂6〜8会議室におきまして,報告集会を行います。長い裁判傍聴の後で大変にお疲れの事とは存じますが皆様のご参加を宜しくお願いいたします。
次回以降の西日本訴訟の裁判期日
次回以降の西日本訴訟の裁判期日は、証人尋問期日として、2007年10月9日(火)(午前10時開始)が予定されています(大阪地裁202号法廷)

・・ お問い合わせ ・・
イレッサ薬害被害者の会

電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com
薬害イレッサ訴訟西日本弁護団
弁護団事務局長 永 井 弘 二
京都市中京区鳥丸通御地東入
アーバネックス御地ビル東館6階
御池総合法律事務所
電話075−222−0011
Fax075−222−0012