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薬害イレッサ東日本訴訟・第22回裁判
・・● 裁判傍聴のお願い ●・・
日 時  9月30日(火)
 午前10時00分〜午後5時の予定です
場 所  東京地方裁判所 103号大法廷
<交 通>
地下鉄丸の内線・・日比谷線・・千代田線・霞が関駅下車A1出口地下鉄桜田門駅下車・徒歩5分
 

 ◇今回の裁判は
被告側証人である工藤翔二医師 (元・日本医科大学教授・2008年3月定年退官して現在は財団法人・結核予防会複十字病院院長) に対する原告側の反対尋問が行われます。是非,皆様の傍聴等のご協力をお願いいたします。

●裁判終了後の報告集会のご案内
裁判終了後・・・報告集会を予定しております。特に手続きはいりません。裁判終了後に係りの者がご案内致しますので皆さまのご参加を宜しくお願い致します。

薬害イレッサ訴訟とは
2002年7月に日本で初めて承認・販売された抗がん剤によって副作用被害に遭った私たち被害者とその遺族が,当時の誇大な広告宣伝に対する疑問,承認したことに対する疑問、抗がん剤治療に対する疑問などについて起こした裁判です。

承認・販売される一年も前から、製薬会社のアストラゼネカ社や多くの専門家がさまざまな方法を用いて効果を謳い,「副作用が少なく,素晴らしい薬,延命の効果も大きく正に夢のような新薬」といった情報を信じて、多くの肺ガン患者たちは、もっと生き続けたいと願って使用した結果,間質性肺炎という重篤な副作用被害に遭い死亡しました。

販売から僅か二ヶ月後には多くの死亡が確認され被害は拡大。この事からアメリカでは新規の患者には使用禁止の措置が取られ,ヨーロッパでは製薬会社が販売のために出していた承認申請を自ら取り下げ販売はしないという,現在もこの措置に変わりありません。しかし日本では,被害発生の後の対策の遅れから現在までに734人もの副作用による死亡が報告されています。
 ・・ お問い合わせ ・・
イレッサ薬害被害者の会

電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com
薬害イレッサ東日本訴訟弁護団
城北法律事務所
弁護団事務局長・弁護士 阿部哲二
弁護士 津田 二郎
担当事務員 新 庄  聖
東京都豊島区西池袋1-17-10
エキニア池袋6階

電話:03-3988-4866
FAX:03-3986-9018