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薬害イレッサ東日本訴訟
2006年1月18日、薬害イレッサ東日本訴訟の第6回裁判は、東京地方裁判所101号大法廷で
70名ほどの傍聴の中,午後1:30分より開かれました。
 イレッサは、「夢の新薬」などともてはやされましたが、重篤な死亡被害が相次ぎ、2002年7月の販売開始後、05年4月末現在607人もの死亡者を生み出しました。昨年末12月17日、米・FDA・食品医薬品局が「イレッサは延命効果がない」と声明文を発表、市場からの回収も検討という驚くべきニュースが流されました。このアメリカFDAの発表を受けて、英国アストラゼネカ社は、ヨーロッパ各国でのイレッサの承認申請を取り下げ、また、6月18日・FDA(アメリカ食品医薬品局)は、アメリカ国内ではイレッサの新規患者投与の禁止を通達しました。
 この対応からもイレッサが欠陥商品であることは明らかですが、イレッサをどの国より一番早く承認した日本での対応はというと、厚労省が多くの専門家を集めてイレッサ検討会を続けて4回開いて審議しましたが、・・証明は出来ないが現場では効いてる患者もいるらしい、患者のQOLを高める役割には必要な薬であるとして使用の継続を決定。安易な決定と無知識な使用などから患者の命は危険に晒され被害は拡大。・・04年11月提訴された本訴訟は、この責任を問い、医薬品における製造物責任法における欠陥とは何かを問う訴訟です。
 イレッサは、「夢の新薬」などともてはやされましたが、重篤な死亡被害が相次ぎ、2002年7月の販売開始後、05年4月末現在607人もの死亡者を生み出しました。昨年末12月17日、米・FDA・食品医薬品局が「イレッサは延命効果がない」と声明文を発表、市場からの回収も検討という驚くべきニュースが流されました。このアメリカFDAの発表を受けて、英国アストラゼネカ社は、ヨーロッパ各国でのイレッサの承認申請を取り下げ、また、6月18日・FDA(アメリカ食品医薬品局)は、アメリカ国内ではイレッサの新規患者投与の禁止を通達しました。
 この対応からもイレッサが欠陥商品であることは明らかですが、イレッサをどの国より一番早く承認した日本での対応はというと、厚労省が多くの専門家を集めてイレッサ検討会を続けて4回開いて審議しましたが、・・証明は出来ないが現場では効いてる患者もいるらしい、患者のQOLを高める役割には必要な薬であるとして使用の継続を決定。安易な決定と無知識な使用などから患者の命は危険に晒され被害は拡大。・・04年11月提訴された本訴訟は、この責任を問い、医薬品における製造物責任法における欠陥とは何かを問う訴訟です。
裁判前に、霞ヶ関・東京地方裁判所前付近におきまして宣伝行動をおこないました。
支援の方達と原告、弁護団20人ほどで、12:00〜約一時間,霞ヶ関の東京地裁前に於いてチラシを配って、この裁判へのご理解と傍聴への参加呼びかけを行いました。
●今回の裁判は
 定刻の13:30分に開廷、まず裁判所より原告側、被告側双方へ提出書証の確認が行われました。
つづいて、原告訴訟代理人による意見陳述が行われました。

まず、原告訴訟代理人の阿部弁護士より、「イレッサの有用性について」。
原告訴訟代理人の小池弁護士より「イレッサの有効性の欠如」について。
原告訴訟代理人の左近充弁護士より「イレッサの安全性に対して」意見陳述を行いました。
この意見陳述の内容は、以下にPDF化してありますのでご覧下さい。
阿部哲二弁護士の意見陳述・イレッサの有用性について
小池純一弁護士の意見陳述・イレッサの有効性の欠如について
左近充寛久弁護士の意見陳述・イレッサの安全性等に対して
この後、今後の予定と原告側、被告側の提出書類の確認、次回、次々回の裁判期日の確認が終わり、本日の裁判は終了しました。


●今後の裁判日程●
西日本訴訟(大阪地裁)・・1月11日・2月27日・4月27日・7月6日 東日本訴訟(東京地裁)・・1月18日・3月15日

・・ お問い合わせ ・・
イレッサ薬害被害者の会
代表・近澤 昭雄
電話・048-653-3998
FAX・048-651-8043
mail: iressa-higainokai@nifty.com
薬害イレッサ訴訟東日本弁護団
豊島区西池袋1-17-10
池袋プラザビル6階
城北法律事務所
電話・03-3988-4866
FAX・03-3986-9018
事務局長・弁護士 阿 部 哲 二


次回東日本訴訟・第7回(2006年3月15日)裁判報告