2004年7月に大阪地裁に提訴しました薬害イレッサ西日本訴訟と,同年11月に東京地裁に提訴しました東日本訴訟の原告は,2010年1月16日,京都市南区のJA会館(京都駅八条口近く)におきまして,東西統一原告団を結成しました。
提訴から既に6年目が経過して尚,係争が続く裁判の早期解決を求めながら,国と,アストラゼネカ社に対して,無策に被害を拡大させた責任を取って被害者に謝罪と補償を行うこと。抗がん剤副作用死亡に関して抗がん剤副作用死被害に対する救済制度の創設を求める。また,今年7月にはイレッサの再審査が行われることから,これに対しても厳しく臨んでいくことなどを申し合わせました。
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様々な問題があるとは言え,一つの抗がん剤によって800人もの副作用による死亡者を出したこのイレッサの悲惨な被害の実態を,一人でも多くの皆様に伝え被害拡大の防止と,患者が納得して受けられる抗がん剤医療の改革に向ってこれからも行動して参ります。 |
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今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 |
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2010年 1月16日 |
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薬害イレッサ西日本訴訟原告団
代表 清 水 英 喜 |
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薬害イレッサ東日本訴訟原告団
代表 近 澤 昭 雄 |
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