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薬害イレッサ訴訟とは |
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2004年,肺がん治療の抗がん剤イレッサの副作用の被害者たちが,国と,イレッサを販売しているアストラゼネカ社(本社・大阪梅田スカイビル)に対して裁判を起こしました。 |
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現在,大阪地裁と東京地裁で裁判が行われており,両地裁ともに結審しました。
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わが国から薬害を根絶するためには,薬害イレッサを避けて通ることはできません。裁判の判決を待つまでもなく,薬害イレッサの早期解決を勝ち取ることこそ,薬害の根絶に結びつきます。 |
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是非,皆さまのご参加をよろしくお願いいたします。 |
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●がん患者の命の重さを問う裁判です |
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この裁判では,厚生労働省もアストラゼネカも,口をそろえて『がん患者はいずれ死ぬ。だからイレッサで多少死んでも仕方がない事で,許されていると主張,効くと思ってこの錠剤をを飲むかどうかは患者の自己責任だ。』と言って責任逃れをしようとしています。 |
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しかし,がん患者の命はそんなに軽いものなのでしょうか? 。がん患者こそ,残された一日一日を大切に生きているのではないでしょうか。 |
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この日々をいきなり奪われた被害者は,飲むことを自分のせいだとして,切り捨てられてもよいのでしょうか。 |
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私たちは,この裁判を通して,がん患者の命の重さについて,日本の抗がん剤治療のあり方を、薬事行政のあり方を,今一度問い質したいと考えています。 |
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