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 イレッサ薬害被害者の会

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2006年
1月11日
薬害イレッサ西日本訴訟第8回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。この裁判では、三重県四日市市の清水英喜さんの本人尋問が行われるとあって、東京から総勢30人の支援者や原告、弁護団が大阪入りして、淀屋橋上の街宣行動。裁判終了後には、アストラゼネカ社大阪本社前において20人ほどの支援の皆さま・原告・弁護団がチラシをまいてイレッサ薬害の理解を訴えました。 
1月11日 アストラゼネカ社に対して申入れを行いました。午後4時30分より、被害者の会・近澤昭雄と支援の会、薬剤師、早稲田大学・現司研の学生の4人で、大阪市北区大淀中のスカイビルタワーイーストのアストラゼネカ社を訪れ、申入れ書を手渡し、被害者への謝罪と全面救済、がん患者のための可能な限りの情報の開示を求めました。 
1月18日 薬害イレッサ東日本訴訟第6回裁判が東京地方裁判所101号法廷で開かれました。
1月31日 医薬品の副作用について厚生労働省は、製薬会社から報告されたすべての症例を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(http://www.pmda.go.jp/)のホームページで公開。おととし4月に報告された2400件余りの副作用情報が公表され、このうち63件は、抗がん剤イレッサの副作用で死亡したとみられています。 
2月18日 イレッサシンポジウム開催・<これでいいのか日本の抗がん剤>と題して、千駄ヶ谷の野口英世記念会館で250人の参加者の中、開催されました。講師に京都大学医学部の福島雅典教授・増山ゆかりさん、八重ゆかりさんをパネリストに迎えて講演・ディスカッションを行いました。
2月27日 薬害イレッサ西日本訴訟第9回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。
3月15日 薬害イレッサ東日本訴訟第7回裁判が東京地方裁判所101号法廷で開かれました。
4月14日 中外製薬が非小細胞肺がん治療薬タルセバを承認申請。
非小細胞肺がん治療薬エルロチニブ塩酸塩(海外販売名:タルセバ)の承認申請を行ったと発表した。ヒト上皮増殖因子受容体1型(EGFR/HER1)を標的として開発された低分子の分子標的治療薬で、世界50ヵ国以上で販売されている。 
4月27日 イレッサによる副作用死亡・643名に上る。(厚生労働省発表)・・厚労省からイレッサ(ゲフィチニブ)の副作用報告がHPに掲載されました。累計で1631件、そのうち死亡件数643件。  http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/04/h0426-1.html 
4月27日 イレッサによる副作用死亡・643名に。 毎日新聞
販売を開始した02年7月から今年3月末までの副作用結果を公表した。間質性肺炎や急性肺障害の副作用を起こした人は1631人に上り、643人が死亡した。 
4月27日 薬害イレッサ西日本訴訟第10回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。
5月17日 薬害イレッサ東日本訴訟第8回裁判が東京地方裁判所101号法廷で開かれました。
6月7日 川崎二郎・厚生労働大臣に対して要請書を提出。イレッサ薬害被害者の会と薬害イレッサ訴訟弁護団、薬害イレッサを支援する会は、午前11時より厚生労働省1F会議室に於いて薬害イレッサについての要請を致しました。 
7月6日 薬害イレッサ西日本訴訟第11回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。
7月7日 7月7日 薬害イレッサ東日本訴訟支援連絡会が結成されました。 東京霞ヶ関の弁護士会館で、設立総会を開き代表委員を選出。宣伝活動や各方面への署名活動などの運動方針を決めました。 
7月15日 薬害イレッサ訴訟を支援する会・一周年記念シンポジウム、が開かれました。
7月19日 薬害イレッサ東日本訴訟第9回裁判が東京地方裁判所103号法廷で開かれました。
8月24日 薬害根絶デー(第7回)が霞ヶ関・厚労省周辺で150人を集め開催されました。イレッサ薬害被害者の会は、川崎厚生労働大臣に要望書を渡して、薬害イレッサの早期解決と被害者の全員救済、抗がん剤治療の見直し、抗がん剤も医薬品副作用被害等救済制度の対象として補償給付の内容などの検討を進めること、などをお願いしました。2006年厚労省提出要望書 
9月12日 薬害イレッサ西日本訴訟第12回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。 
9月27日 イレッサの副作用発症率、他の抗がん剤に比べ3倍に。
肺がん治療薬イレッサ(一般名・ゲフィチニブ)の副作用とみられる重い肺障害の発症率は、他の抗がん剤を使用した患者と比較して約3倍も高いことが、イレッサを販売するアストラゼネカ社の実施した大規模な調査で判明した。 
9月30日 副作用件数・1708件、うち死亡者数・676名に。平成18年度第一回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が10月19日・厚生労働省で開催され、ゲフィチニブに関する研究報告の中で報告されました。 
10月4日 薬害イレッサ東日本訴訟第10回裁判が東京地方裁判所101号法廷で開かれました。
10月10日 イレッサ添付文書が改定されました。 (第16版)
10月30日 イレッサ添付文書が改定されました。(第17版)
11月13日 薬害イレッサ西日本訴訟第13回裁判が大阪地方裁判所202号法廷で開かれました。
11月18日 薬害根絶フォーラムが開催されました。このフォーラムは全国薬害被害者団体連絡協議会「略称・薬被連」の二大イベントの一つで今年で8回目を迎えます。開催にあたっては、薬被連に参加している日本で発生した9薬害被害の被害者たちが、自ら受けた薬害被害を世間の皆に知ってもらい薬害の根絶につながればと願って、数ヶ月も前から意見を出し合い知恵を絞って準備を進め開催に至っている。この日・18日は幸いにも爽やかな秋晴れに恵まれ、東京都渋谷区青山の東京ウィメンズプラザに於いて180人の観客を集め盛大に開催されました。 
11月24日 薬害イレッサ訴訟 東日本・西日本弁護団は「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会ヒアリング」に意見書を提出しました。 
12月13日 薬害イレッサ東日本訴訟第11回裁判が東京地方裁判所627号法廷で開かれました。
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