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2014年のあゆみ

1月 1日(水) 新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

6月 5日(木) 厚生労働省に対して要請を行い要望書を提出しました。
午前11時30分より、厚労省1階の共用会議室において、医薬食品局、癌対策課、被害対策の担当者に参加していただき、事前に提出しておいた要請の内容に沿って、厚労省の回答・進捗状況を訊ねました。今回の一番の問題は、政策課題ともなっている「抗癌剤による副作用被害救済制度」の創設に関する問題で、厚労省の試案作りはどの程度進んでいるのか、科学研究班の調査の進捗状況等について、薬害根絶を願う多くの皆さんたちや薬害訴訟に携わる弁護団の皆さんと共に要請を行いました。

6月 5日(木) 日本の医療の光と影 〜医療と福祉の現場から学ぶ現代社会ゼミナール〜
(東大・駒場キャンパス一号館)に講師として招かれ参加しました。共に講師として参加された弁護士・木下正一郎先生と、薬害被害の悲惨な実態と関連して、昨年4月に、9年近くを戦い最高裁判所の判決が下され原告敗訴で終結した、抗癌剤による死亡被害「薬害イレッサ訴訟」について、聞いていただき、薬害発生の原因、拡大防止に求められることなど学生の皆さんと一緒に2時間に亘って話し合いしました。

10月 9日(木) 薬害イレッサ「下書き」問題 情報公開請求訴訟の高裁判決
13:15から東京地裁717号法廷で、高裁判決の言い渡しがあり、上告棄却が下されました。 

10月 17日(金) 白川博清先生、中杉喜代司先生、阿部哲二先生、3弁護士のお祝いの会が、東京港区・田町駅近くのホテルJALシティーにおいて午後6:30〜8:30行われ参加しました。お世話になりましたお礼と今後の活動を祈念しましてメッセージを述べさせていただきました。

10月 28日(火) 東邦大学医学部(東京:大田区)の講演依頼を受けて、13:30より「医薬品が引起す健康被害と繰り返される教訓〜抗癌剤イレッサ訴訟が残したもの〜」と題して(医学部2年生約140名)に約80分間お話を聞いていただきました。 

11月 14日(金) NPO医薬ビジランスセンターより、「くすりの害にあうということ」の贈呈本をお送りいただいた。これまで日本で起された薬害被害の中で特に社会的に問題となった被害のすべてが掲載されている。その被害は、被害者本人が、その遺族が語っているもので、まさに真実の記録で他にはない一冊である。一人でも多くの人たちがこの本を手にし読んでいただくことで、薬のもつ主作用と害作用を理解していただけると思う。これまで繰り返されてきた薬害被害の悲惨な実態を知り、二度と再び薬害を起してはならない、そのためにはどうすれば良いのか考えさせられる、そんな一冊である。

11月 16日(日) 日本置き薬協会の依頼を受け、東京都港区虎ノ門において、「医薬品の副作用被害に関する緒問題について」、12時30分より90分間講演させていただきました。

11月 21日(金) 本日午後、衆議院が解散されました。この解散は名づけてアベノミクス解散というらしい。12月2日の公示、14日(日)投票と決まった。何とも焦点がボケた年末選挙だが、果たして投票率は?、40%を切らなければ良いが。「野党がどの程度議席を減らさずに持ちこたえることができるか選挙」、と私は名付けよう。

11月 22日(土) 公益財団法人いしずえ・設立40周年の記念シンポジウムが、東京港区田町駅近くのホテルJALシティー鷲風の間において、午後13:30〜17:00(懇親会は18:00〜20:00)開催、イレッサ薬害被害者の会は、近澤と他会員1名で参加しました。懇親会には時間の都合で参加はできませんでしたが、胸をうたれる素晴しいシンポジウムでした。 

11月 23日(日) 日本置き薬協会の依頼を受け、新潟県南魚沼市において、「医薬品の副作用被害に関する緒問題について」、12時30分より90分間講演させていただきました。

12月 15日(月) 安部首相の突然の、衆議院を解散する・・との一声で始まったわけの分からない暮れの選挙が14日に投票、即日開票された。投票率は52%と戦後最低とのことで国民の半数がこの人達によるこの衆議院議員を選ぶ選挙にはNOを示したことだけは確かである。しかし、良くも悪くも国民が選んだこの326人の衆議院議員、日本のこれからの数年をこの人達に委ねることになることだけは確かである。
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