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 イレッサ薬害被害者の会

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つれづれ記
事の始まりは2002年10月15日。
イレッサの副作用被害に関して
発出された緊急安全性情報からでした。

人間、ごく普通に暮らしていれば、裁判に係わるなんておよそ縁がないのが当たり前ですよね。
ある日突然に家族が癌と宣告されて、少しでも長生きする方法はないかと、ただそれだけを願いながら治療を続けている時に、たまたまイレッサと言う新薬が発売になったことから悲劇が起きてしまった。
これが、私たち、被害者の会に集う家族や、私の娘が服用した抗がん剤イレッサの副作用被害になるのだが、何故あのようなことが起きたのか、何故あのような対応がなされたのか、どうしても納得が出来ずに色々と調べ聞いて行く中で、自分の心の中に溜め込むことが出来ないほどの、溢れ出てしまう程のたくさんの疑問にぶつかりました。
こんな事が許されるのか、こんな事を見過ごして良いのか、がん患者の命って、こんなにも軽いものなのか。
必死に頑張って力尽き旅立っていった娘を思い出しながら、事の真相を知りたいと行動してみると、これがなかなか大変なことで、思いもよらない出来事ばかりに直面して、身も心もズタズタになりながら、様々な出来事のつれづれを書いてみました。
2004-09

 
 
つれづれ記 抗癌剤イレッサ騒動記



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