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2002年7月、画期的な夢の新薬として販売された肺ガンの延命治療薬イレッサで、多くの患者が重篤な副作用である間質性肺炎の被害に遭い大切な余命を奪われました。 |
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販売開始から僅か1年間で294人が亡くなり、訴訟が提起された2004年末までの2年5ヵ月間で557人の死亡が報告されました。 |
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副作用が少なく延命の効果は高いとして承認されたイレッサで、何故このように大きな被害が起きたのでしょうか。今、原因の究明に声を上げないといつまでも仕方のない副作用死として片付けられてしまう、効果があるとしての安易な使用は新たな患者が被害に遭う恐れも生じると、私たち被害遺族は立ち上がりました。 |
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厚生労働省の癌医療の取り組みについて、抗癌剤による副作用死亡に関する被害の救済制度の創設の問題について、製薬会社の誇大な広告・宣伝の問題、情報開示などさまざまな問題を提起し行動してまいります。 |
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