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●厚生労働省前宣伝行動 |
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午前8時30分〜 |
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行動スタート時は、約50人ほどの支援の皆さまが参加して厚生労働省前で、イレッサ訴訟の早期解決、イレッサの安全性についた見直し、抗がん剤による副作用被害の救済制度の創設を求め、マイクで訴えチラシを配って抗議行動を開始しました。 |
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原告からは近澤昭雄が参加、支援の皆さまと共にチラシを配りマイクを持って訴えました。
イレッサが販売開始されて今年7月で8年目となり、再審査の年を迎えます。副作用による死亡は800人が報告される被害が起こっているにも関らず、一部の患者には効果がある事を、殆どの患者に効果がある素晴らしい薬と誤った説明を行い使用を進めている医師が未だに多く存在しています。使用して被害に遭うと、患者が同意した自己責任であると処理される現実に、「がん患者の命の重さ」を強く訴えました。 |
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●厚生労働省へ10万筆の署名と要請書提出 |
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午前10時〜10:30 |
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厚生労働省に対して署名と要求書の提出を行いました。
今回の行動の目玉である10万筆の署名は、支援の皆さまが毎日少しづづ知り合いにお願いをして集めたり、集会に参加した際に小まめに集めましたものです。今回、提出しました署名には、JR総連の皆さまが組織を結集して集めて頂きました6万8585筆が基になっています。 |
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◇厚生労働省に対して要求書を提出しました。 |
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厚生労働省への署名提出・要請に、
●民主党・本多平直衆議院議員
●共産党・小池晃参議院議員
●みんなの党・川田龍平参議院議員(公務で秘書の方参加)
が駆けつけて頂き、イレッサ訴訟に対する早期の解決と被害患者の救済を厚生労働省に強く訴えていただきました。 |
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一階共用会議室に於きまして要請・交渉を行いましたが、会議室に入りきれない大勢の支援の方たちで溢れ、廊下まで埋め尽くすほどとなりました。 |
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●厚生労働省記者クラブで会見 |
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午前10:30〜 |
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厚労省交渉のあと記者クラブにおいて記者会見を行いました。今日までのイレッサによる被害の実態概説が弁護団より説明、そして今回の行動の趣旨を話し、記者からの質問も受けました。 |
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■東京地裁前行動と署名提出 |
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東京地裁前・・丸の内腺・霞ヶ関駅口から裁判所前に於きましても支援の皆さん総勢70名ほどで宣伝行動を行いました。支援の皆さんが行動を続ける中を原告の近澤と、弁護団、支援の方たちで裁判所民事24部に伺い、早期全面解決2次署名72,266筆の署名を提出しました。 |
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■アストラゼネカ東京支社前行動 |
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12時〜約一時間、文京区後楽のアストラゼネカ東京支社前において講義行動をおこないました。この抗議行動には支援の皆さんや各団体からの参加、総勢80人が行動に参加し被害に対する抗議と早期解決をはかれ、患者の命を守れと訴えました。 |
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今回の行動には、初めて参加をすると言う若い薬剤師の方たちがいました。2002年10月に出された緊急安全性情報から被害は拡大しているのは知っていたが、製薬会社のアストラゼネカや厚労省が速やかに最善の対策を取ると信じていたのに、何も対策を取らず被害の原因を、医師の責任、患者の自己責任と無知に由るものといっている事に怒りを感じている。強く抗議をしたいと思って参加したと語っていただきました。 |
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抗議行動が続く中を、支援の方たち数名と原告は、アストラゼネカ東京支社に出向き、抗議の要請書を提出しました。 |
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午前8時30分より始めました薬害イレッサ3.18行動は、終盤近くには80人を越す支援の参加者で大きな抗議行動となりました。この行動には数社のテレビ局、新聞社に取材をしていただき、私たちの主張している「見捨てられるがん患者の命の重さ」と「抗がん剤による副作用死亡被害に対する救済制度の創設」を多くの皆さまに伝え、ご理解をいただけるものと信じて午後1時に抗議行動を終了いたしました。 |
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●衆・参議員への要請 |
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午後2時〜 |
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衆議院第二議院会館に支援の皆さまと弁護団が集合して、衆議院議員と参議院議員の先生方に要請に伺いました。多くの先生方が国会会期中と言う事でお会いできませんでしたが資料をお渡しして、薬害イレッサ訴訟の早期解決に向けたお力添えをお願いいたしました。 |
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今回の行動に、早朝より多くの皆さまにご参加いただき有難うございました。ご支援を頂きましたお一人お一人に、夫々の団体様に、お忙しい公務の中を貴重なお時間を使ってご参加して頂きました国会議員の先生方に、心からお礼を申し上げます。本当に有難うございました。 |
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※ しんぶん赤旗にこの日の行動記事が掲載されました。 |
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